電球

ステンドグラスをお使い頂く際に重要なこととして、電球の選び方があります。
選び方を説明する前に、どのくらい電球の影響があるのかを見て頂きましょう。
同じ「竹」なのですが、
竹(電球色のLED)
「赤い」電球の場合は暖かみのある風合いに、
竹(昼光色のLED)
「白い」電球の場合にはクリアな印象になります。


エンゼルトランペットの場合は、両者の違いが一段と際立ちます。
さらに、同じ「白い」電球でカタログでは同じ性能と色なのに、ステンドグラスに使うと、青味の強い電球と黄色味が強く見える電球があったりします。

「電球で見え方が随分違う」ことを理解して頂けたら、次は選び方です。
まず最初に口金のサイズを確認して下さい。
口金のサイズには、E17とE12がありますが、E17の口金にはE17の電球しか取り付けることができません。同様にE12の口金にはE12の電球だけが取り付け可能です。
当店の各商品の説明には必ず口金のサイズを記載しておりますので、電球を購入される前にご確認下さい。

2番目は、明るさを決めます。
「程良い明るさ」は、周りの環境によって変わります、
例えば、明るい店内で綺麗に見えたステンドグラスは、家に置くと明る過ぎて眩しいことがあります。
つまり、電球の明るさを決めるコツは、ステンドグラスをお使いになりたい環境に置くことです。
「夜の寝室」や「食卓の上」に置いて、明るさを確認します。
40wタイプが入っている場合、明る過ぎるなら25wタイプ、暗過ぎるなら60wタイプに変更します。

次は、白熱灯を選ぶのかLEDにするかです。電球型の蛍光灯もありますが、蛍光灯はステンドグラスの照明には不向きです。
白熱灯は、手をかざすと暖かいだけでなく、暖かみのある色合いの光ですが、多くの電力を消費します。
LEDは、電力を節約できる上に、非常に種類が多く、好みに合わせて明るさや色を選ぶことができます。しかし、E12やE17の口金の電球は売れ筋ではなく、大半が中国系のベンチャー企業の製品です。そのため、品質がバラバラで、安くて良い品も有れば、高くて悪い品も有ります。カタログで書いてある色や明るさと異なる電球が届くことが多いため、何種類も実物を購入してチェックしないとならないず、高価になります。
当店では、E12、E17とも、複数のLEDを準備致してあります。お気に召すLEDを1個サービスさせて頂いて、2個目からは500円にて販売致します。なお、誠に申し訳ありませんが、フットライトはLEDのオマケは付けておりません。